なにかと飛行機に乗ることが多い私ですが、これまで、搭乗時刻に遅れそうになったり、航空券予約時のミスというのを何度かしています…。
今日は、航空券を予約する際に起こってしまったミスについてお話します。
予約時の搭乗者名を間違えた!
今日お話しするのは、航空券のチケット予約時に、搭乗者の名前を間違えてしまったというミス。
海外航空券のチケットを予約する場合、搭乗者の名前のスペルはパスポートの氏名と一致している必要があります。
予約時の搭乗者名とパスポートの名前が、一文字でも違うと搭乗拒否される可能性があります。
ですので、間違いに気づいた場合はすぐに航空会社または旅行会社に問い合わせる必要があります。
名前を間違えるなんてそうそうあるものではないですが、私は2回もやらかしています…。
自分への戒めのため、またどなたかのお役に立てばと記録しておこうと思います。
ミス① アシアナ航空 サプライスを通じての予約
一度目は、アシアナ航空のフライトで、HIS系列の旅行代理店であるサプライスのサイトを通じて予約したものでした。
このときは、自分ではなく、家族旅行のたま、まとめてとった家族の分のチケットにスペルミスが発生してしまいました。
日本人の場合、パスポートのアルファベットはヘボン式で表記することになっているそうなのですが、それを知らずに別の表記にしてしまいました。
家族の名前を間違えることなんてない。
そんな気の緩みが、ミスを招いてしまいました。
家族のパスポートをコピーして確認していればこんなことにはならなかったと思います。
スペルミスに気付いて、サプライスのサポートセンターに電話をかけました。
マイページからも手続きが可能なようですが、すぐに解決したかったのですぐに電話をかけました。
サポートセンター詳細
電話番号:0570-783-227
電話受付時間
平日:10:00~18:30
土曜:10:00~18:00
日祝:10:00~17:30
よくある質問-Q&A詳細 | Surprice(海外格安航空券・海外ホテル)より
電話でフライトのキャンセルなどを行う場合は、契約の代表者が電話をかける必要がありますので気を付けてくださいね。
サポートセンターに電話
平日の午前中でありながらも、電話はなかなかつながらず。
5、6分待って、ようやくオペレーターにつながりました。
オペレーターに事情を説明したところ、「アシアナ航空は氏名変更の要件が厳しく、基本的に氏名変更はできません。チケットをキャンセルしてとりなおしてください」とのこと。
さらに、チケットのキャンセル料もかかるとのこと。
ただし、チケットによっては、キャンセル料がかからないケースもあるようです。
チケットをキャンセル、取り直しへ
ショックを受けつつも、仕方なく、オペレーターにキャンセル手続きをお願いしました。
キャンセル料¥10,000を支払うことになり、チケットも取り直しとなりました。
通常であれば、違う航空会社・時間のチケットをとるという選択肢も取り得たと思います。
ですがこの時は事情があり、もともと予約していたのと同じ便を予約する必要がありました。
そして、そのフライトのチケットの価格は、最初に予約したときに比べて大幅に値上がりしていたのです。
キャンセル料+チケット再購入時の差額により、痛い出費となってしまいました…。
ミス② アシアナ航空 公式サイトを通じての予約
別の際に、また搭乗者のスペルを間違えてしまったことがありました。
学んでいませんね…。
サプライスの時と同様、アシアナ航空のフライトでしたが、公式サイトを通じて予約したものでした。
アシアナ航空は、ネット上ではキャンセルができませんので、サポートセンターに電話をかける必要があります。
サポートセンター(予約営業センター)詳細
アシアナ航空(株)
〒100-6104
東京都千代田区永田町2-11-1
山王パークタワー4階
予約営業センター: 0570-082-555, 03-5812-6600(一部の電話、海外からのご予約等)
アシアナクラブ : 03-3836-2692
アシアナ航空より
予約営業センターの電話番号が2つ記載されていますがどちらに電話しても大丈夫なようです。
会員の方は、アシアナクラブの電話番号に電話したほうが早くつながるかと思います。
予約営業センターに電話
さっそく予約営業センターに電話し、事情を説明。
前回チケット取り直しとなったサプライスのときも、航空会社はアシアナ航空でした。
ですので、サプライス同様、チケットの取り直しになるかと思いきや、意外にも、あっさりとスペル変更OKとの回答がありました!
オペレーターの方は、「変更しておきますので、あとで確認のメールを送ります。」と事務的な口調。
変更にかかる費用もなしとのこと。
サプライスのオペレーターは「アシアナ航空は氏名変更の要件が厳しい」と言っていたのに…。
なんともあっさりと変更ができたので、唖然としてしまいました。
サプライスのときも、もしかして航空会社に直接電話してみたら対応が違ったかも、なんて思いました。
ただし代理店を通じた予約の場合は対応が違うかもしれません。
まとめ
私の場合、旅行代理店サプライスを通じて購入したチケットでの搭乗者のスペル変更は不可でした。
一方、アシアナ航空の公式サイトで買った航空券は、手数料なしにスペル変更を行うことができました。
ほかのブログなどでは、変更前と変更後の名前が大幅に違うなどの場合は、変更ができないと書いている方もいらっしゃいました。
私は、軽微なスペルミス(文字が一つ違っている・抜けている程度)であったために、変更ができたという可能性もあります。
場合によっては同じように対応してもらえない可能性もありますので、ご注意ください。
もちろん、予約時にスペルミスがないように注意するのが一番大事です!
特に他人の航空券を代わりに予約する場合は、パスポートのコピーをもらうのが間違えがなくてよいかと思います。
何万円もする航空券、空港で名前のミスに気付いて、搭乗拒否されてしまったら悲しいですよね。
みなさまは私のようなミスをしないようにお気を付けください。
▼航空券検索にはいつも「スカイスキャナー」を使っています。超おすすめです。