今日はF6ビザ申請関係で、ビザの手続きで発生する、日本語書類の韓国語訳、韓国語書類の日本語訳についてお話したいと思います。
▼はじめての方は、以下のまとめページもご覧ください。
韓国人と結婚して韓国に移住!結婚移民ビザ(F-6ビザ)申請の手続きまとめ - 韓国ソウル 暮らしノート
翻訳が必要な場面
F6ビザの申請過程で、書類の日本語・韓国語翻訳が必要になってくるのは、日本で婚姻届を提出するときと、韓国で婚姻届を提出するときの2回、計4種類の書類の翻訳が必要です。
書類の翻訳代行業者もあるようですが、それなりに費用もかかるので、できれば自分で翻訳したいところ。とはいえ、すべて自分で翻訳するのは大変ですよね。
調べてみると、各種書類の翻訳フォーマットを公開しているサイトがいくつかありました。フォーマットを参考にすれば、個人が翻訳しなければならない部分は少しだけ。翻訳作業はそこまで大変ではありません。
フォーマットや、翻訳サンプルを公開しているホームページをまとめてみましたので、参考にしてみてください。
いつリンクが消えてしまうか分からないので、重複しているものも載せておきますね。
日本で婚姻届を出すとき
まず、日本で婚姻届を出す場合です。
①韓国人の家族関係証明書
②韓国人の基本証明書
③韓国人の婚姻関係証明書
上記3つの書類の日本語翻訳が必要です。
在名古屋韓国領事館のホームページ
①家族関係証明書 と ②基本証明書のPDFフォーマットとwordフォーマットが公開されています。wordファイルを使えば、直接自分の情報を書き込めばOKですね。
翻訳代行業者のホームページ
翻訳代行サービスを行っている事務所のホームページですが、①家族関係証明書 ②基本証明書 ③婚姻関係証明書のPDFサンプルが公開されており、翻訳の参考になります。
在韓国日本大使館のホームページ
①家族関係証明書 ③婚姻関係証明書 のPDF翻訳フォームが公開されています。こちらも翻訳の参考に。
▼家族関係証明書 翻訳フォーム例(※PDFファイルが開きます)
▼婚姻関係証明書 翻訳フォーム例(※PDFファイルが開きます)
韓国で婚姻届を出すとき
次は、韓国で婚姻届を出す場合です。
婚姻関係記載の戸籍謄本(もしくは婚姻届受理証明書)
上記書類の韓国語翻訳が必要です。
戸籍謄本を用意する場合は、配偶者としてパートナーの名前が記載されているもののみが有効です。
今回は、戸籍謄本の翻訳フォーマットのみご紹介します。
翻訳代行業者のホームページ
翻訳代行サービスを行っている事務所のホームページで、翻訳の参考になります。
☆★よーこ★☆さんのブログ
個人でブログを運営されている方で、現在はあまり更新されていないのですが、私が自分で翻訳した時にお世話になったサイトです。
戸籍謄本の翻訳例が掲載されており、翻訳の参考にさせていただきました。
翻訳の流れ
それでは実際に書類を翻訳する場合の流れをご説明します。
フォーマットを参考に翻訳
上記のフォーマットや翻訳例を参考に、ワープロソフト(wordなど)を使って、翻訳版を作っていきます。
人によって、また発行した自治体によって、細かい部分が微妙に違う場合がありますので、必ず翻訳後にチェックをしてくださいね。
私たちの場合、韓国の証明書に、その書類の担当者の名前や電話番号が書いてありましたが、そういった細かいところも翻訳しました。
(書類を提出する市役所などの窓口で、「細かいところも翻訳したほうが良いですか?」と聞くと、たとえ手続きには直接関係ない部分だったとしても、たぶん「はい」という答えが返ってくると思います。念のため、意味がなさそうなところもすべて翻訳しておくことをおすすめします。)
翻訳者の情報を記入
最後に、翻訳版の書類に以下の項目を記入します。
どこに記入してもよいですが、書類の一番下が無難かと思います。
翻訳者の氏名
翻訳者の住所
翻訳した日
翻訳者の捺印orサイン
私は印刷したあとにこれが抜けていることに気づき、手書きで書きましたが、本当はタイピングできれいに作成したほうが良いかと思います。
お疲れ様でした、これで完了です!
まとめ:翻訳はフォーマットを参考に効率よく作業!
日本、韓国の婚姻届の提出に必要な各種書類の翻訳。
ご紹介したフォーマットを使って、効率よく翻訳してくださいね。
▼婚姻届の提出のしかたは、こちらで詳しくご説明しています。