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国際結婚に語学力はどのくらい必要?実体験をお話しします

ハートのふせん

今日は、国際結婚をする予定の/したみなさんが必ず直面する「語学力」の問題について書いてみたいと思います。

国際結婚に語学力は必要なのか?

カップル

国際結婚を考えるカップルが、どこかで直面するであろう、「国際結婚に語学力はどのくらい必要なのか?」という問題。

それぞれの共通言語が何語なのかによってだいぶ状況は変わってくると思いますが、少なくない方が、パートナーの言語を勉強しているか、もしくは勉強しようと一度は思ったことがあると思います。

恋愛だけなら、それほど困らない

「語学力が必要なのか」に対する私の現時点での考えは、「恋愛するだけなら、勉強しなくてもなんとかなる。だけど結婚するなら勉強したほうがいい」です。

外国人同士のカップルの場合は、自分かパートナーのどちらか一方または二人ともが、外国語で話すことになりますね。

でも、つきあっている段階であれば、それほど高い語学力は必要ないと思います。

ニュースの話、哲学的な話、専門的な話になれば、難しい会話が飛び出すこともあるかもしませんが、遊びに行ったり、ご飯を食べたりするぶんには、そこまでペラペラでなくても問題なく、楽しく過ごせると思います。

でも、結婚するとなると話は別。

私の実体験

ノート

私自身のお話をしましょう。

私は昨年韓国人の夫と国際結婚し、韓国に引っ越してきました。

共通言語は、ずっと日本語

私たちの共通言語は、ずっと日本語です。

夫は独学で日本語を勉強しました。付き合いだしたころに比べると、格段に上手になりました。ネイティブレベルではありませんが、コミュニケーションをとる上では全く不自由はありませんでした。

敬語はいまだに苦手のようですが、私の両親や親戚ともきちんと会話できていました。

結婚する前の私の韓国語

対して、私の韓国語能力は、「中級」

ここで言う「中級」がのくらいかというと、韓国にくる直前(半年前)に受けたTOPIKで4級に合格した程度。

夫と付き合う前に、すでに韓国語を少しかじっていましたが、彼が日本語を話せることに甘んじて、韓国語はあまり熱心に勉強していませんでした。

ハングルの読み書きは問題なく、文法も基本的なものはひととおり学習済みでしたが、会話には難ありでした

ネイティブとの会話は、一対一ならなんとかなるものの、韓国人大人数の中に入ると会話の内容についていけなくなり、ほとんど発言できませんでした

結婚前に義両親と何度か会うことがありましたが、自分から発言することはまれで、必要なところだけ夫に通訳してもらってなんとか会話に入れる程度でした。

結婚して分かった。予想以上に大事な語学力

コーヒーカップ

…と、その程度の韓国語能力でしたが、結婚してみて、「韓国語力、絶対大事!」と日々実感しています。

現在は移住して半年、日常生活では困らない程度に、また義両親ともそれなりに会話できるようになってきましたが、どうしてそのように考えているのかお話していきますね。

話せないと始まらない。義家族との会話

日々痛感しているのは、「韓国語がしゃべれないことには、義理の家族との関係が築けない」こと

これは日本人と結婚する場合も同じだと思いますが、交際中は相手の家族との関係をあまり意識することはなくても、結婚するとなると、相手の家族の存在を無視することはできませんよね。

「言語がわからなくても笑顔でなんとかなる」。私もそう思っていた時期がありました。

でも、うちの家族について言えば、それなりの頻度で連絡をとったり、会ったりしています。話好きの義父母、フレンドリーなのはいいのですが、私が外国人だということを気にせずどんどん話しかけてくるので、「しゃべれない」ではお話になりません。

練習になるといえばそうなのですが、最初は話すのも聞くのもものすごく集中しなければならず、とっても疲労しました。言いたいことをうまく伝えられないストレスもありました。

義父母との会話については、「ネイティブと長時間不自由なく話せるレベル」=上級レベルの語学力が必要と感じています。

とはいえ、事前に少しでも勉強していたことで、ゼロからのスタートではなかったので、上達も早かったです。

韓国語力が上がるにつれて、会話も楽しめるようになり、義両親との信頼感もすこしずつ生まれてきたように感じます。

最初のうちは、笑顔で乗り切れるかもしれません。でも、その後は、直接会話でコミュニケーションをとらずに、きずなを深めていくのは少し難しいのではないかと思います。

全くしゃべれない場合、どうなるのか

相手の言語が全くしゃべれない場合、パートナーを通訳とし、パートナーを介して義家族と会話をするという手はあります。

ですが、個人的には、これはこれでけっこう精神的にはきついと思います。

たとえ義家族と離れて暮らしていても、義実家に遊びに行ったり、食事をすることがあるでしょう。

パートナーも、すべての会話を通訳するのは無理でしょうし、常に自分のそばにはいられません。

私も、そういうことを何度も経験してきました。みんなが自分の分からない言葉で楽しそうにワイワイ話している中、ひとりぼーっとしているのは、かなりの孤独感にさいなまれます。

ちゃんとフォローしてくれない夫(当時は彼氏)に無性に腹が立ったりしたものです。必ずしも、夫のせいではなかったのですけどね。

必要な時に、必要な発言ができるように

犬

そして、もう一つ困ることは、言葉がわからないことで、義家族の中で弱い立場に置かれてしまう可能性があること

何かを話し合って決定する際にも、会話の流れが分からないことで、知らないうちに自分に不都合なことが決められてしまうこともあるかもしれません。

義家族が、あなたにどの程度の語学力を求めるか、どの程度のコミュニケーションを求めるかは、お家によって違ってくると思います。そして、どのくらい親密に付き合うかも家族によって違うでしょう。

でも、お金のこと、子供や介護のことで、どうしても話さなければならない場面が出てこないとも限りません。

家族の関係は、たとえ切ろうと思ってもなかなか切れないものだと思います。

必要なときに、言うべきことを言うために、ひいては、自分の立場を弱くしないために、自分が直接義家族とコミュニケーションがとれる状態にあることは、大事なことだと思います。

日常生活の言語

スーパーマーケット

そしてもちろん、結婚して韓国に住むようになり、日常生活でも韓国語能力が必要になりました。

日本に住むのであれば、問題ないですが、やはり外国に住むとなるとその国の言語は必須ですよね。

買い物や食事程度はカタコトでもなんとかなります。

ですが、病院に行く、役所や銀行などで手続きをする、クレームを入れる、家電の修理に来てもらう…などと少し複雑なコミュニケーションが必要になることもあります。もし子供が生まれたら、保育園や学校のことで語学力が必要になる場面はさらに増えそうです。

私も韓国に来たすぐのころはこうしたことが自分ではできず、夫に付き添ってもらったり代わりにやってもらっていました(今でも助けてもらうことは多いですが)。

仕事で疲れている夫にお願いするタイミングを見計らい、「日本だったら全部自分のタイミングでてきるのに」とストレスに感じていました。

外国で暮らす上で、語学を操れることは、自立の一歩につながる、そう思います。

まとめ:結婚するなら絶対必要。でも、あせらず自分のペースで

雲

付き合っている最中はあまり気にならなくても、結婚するとなると語学力はいやでも必要になってきます。

国際結婚を考えている方は早いうちからパートナーの語学をわかっておくことはとっても大事なことだと思います。

でも、私も結婚後、そして30歳すぎてから本格的に韓国語をはじめて、なんとかなっているくらいなので、そんなにあせらなくても、大丈夫です。

でも、子供が欲しいと考えている方は、時間がとれるうちに勉強したほうがいいかもしれませんね。

理想は、お互いがお互いの言語をどちらも話せる状態ですよね。

語学が原因で、パートナーや義家族ともめたり、生活が不便になるのは嫌なので、私もお互いを先生として、「夫婦バイリンガル」を目指して、頑張っていきたいと思います!

韓国語学習法についての記事も今後少しずつあげていきますね。

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