昨年2018年に韓国人との夫と結婚し、韓国で結婚式を挙げました。
国際結婚、しかも海外での挙式ということで、右も左もわからないことばかり。ネットで先達の方々の情報を参考にしながら、なんとか準備を終えることができました。
この記事では、結婚式の準備の際に、私が「こんなのあったらいいな」と思っていた、婚約から挙式までのやることリストをまとめてみました。
後日詳しい記事を書いたらこのページにリンクをつけるかたちで更新していきたいと思います。
いま韓国での生活も少し落ち着き、自分の記録として、またこれから韓国人の方と結婚される、または韓国で式を挙げる方の参考になればと思います。
私の結婚式
はじめに、参考までに私の結婚式をどのように挙げたのか記載しておきたいと思います。
こんな結婚式でした
●挙式時期:2018年秋、3連休のなか日
●会場:ソウルのとある教会
●挙式スタイル:カトリック教会式
●ペベク:なし
●食事:ビュッフェ形式(挙式が終わってからゲストが食事会場へ移動するスタイル)
●日本からのゲスト:20人強(家族、親族込み)
●韓国側のゲスト:500人弱
●日本での結婚式:日本では式は挙げず、親戚だけ招待して披露宴を行いました
●準備期間:約半年
韓国の結婚式はゲストが数百人になることもざらですが、その中でも私たちの式はゲストが多かったほうだと思います。上で500人弱と書きましたが、これは招待状を送った人数です。
韓国の結婚式では、招待状に返信をしないため、当日にならないとどのくらいの人が来るかわかりません。当日会場まで来た人の中でも、ご祝儀だけ払う人、ご祝儀を払い食事だけして帰る人などもいるので、実際に挙式会場に入った人は多くて200人くらいではないかと思います。
挙式に参加しない人というのは、例えば義理の両親の知り合いなどです。特に義父の仕事関係の知り合いは、義父に挨拶だけして(文字通り、顔だけ見せて)帰る人もいたようです。
カトリック教会で挙式を行いました
また、私は夫の家族がクリスチャン(カトリック)ということもあり、カトリック教会で式を挙げました。
韓国のカトリック教会で式を挙げる場合は、新郎新婦の少なくとも一方がカトリック信者であることが条件です(夫がカトリック信者で、私は無宗教です)。
そして挙式前に二人で授業を受けたり、神父さんと面談をしたりと、意外とやることがあります。
カトリック式の結婚式は、韓国でも珍しい部類に入るそうで、ましてや日本語では「韓国でのカトリック式結婚式」の情報がほぼ皆無に近く、分からないことだらけだったので、その部分もしっかりとブログに残しておきたいと思います。
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韓国人との結婚やることリスト
結婚が決まってから、挙式までの大まかな流れをリスト形式で書いてみました。
これから少しずつ別記事に詳細を書いて、このページにリンクを貼っていきたいと思います。
「挙式〇か月前」の表記は目安で書いてみました。
人によって遅かったり早かったりがあると思いますので参考までにご覧になってください。
結婚が決まったら…
両家の両親に挨拶
結婚式の方針を決定
結婚式の日取りを決定
結婚式のスタイルを決定
会場予約
プランナーさんを決める
顔合わせの日程を決める
私は夫の家族の希望でカトリック教会で式をあげましたが、韓国では専門式場やホテルで挙式をされる方が多いかと思います。
友人の話などを聞いていると、ウェディングフェアに足を運んで会場を紹介してもらい、実際に会場の下見をしてから決めることが多いようです。
プランナーさん、会場を決め、ペベクの有無なども決めていきます。
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ゲスト関係(挙式半年前~)
誰を呼ぶかを検討
日本から来るゲストへ出席のお伺い
招待状準備、発送
ゲストの交通や宿泊を手配(必要な場合)
2次会の手配(必要な場合)
日本からゲストを呼ぶ場合は、ゲストへ声をかけたり、招待状の用意、ホテルの手配なども準備します。
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前撮り関係(挙式3か月前~)
前撮りスタジオ決定
前撮り撮影の衣装決め
前撮り撮影
アルバム用写真選定、額縁用写真選定
挙式3か月前からは、いよいよ前撮りの作業。大変ですが、思い出に残りました。
衣装関係(挙式2か月前~)
どんな衣装を着るかを検討
挙式当日の衣装(タキシード・ドレス・韓服)試着、決定
結婚指輪下見、注文
家族の衣装を確認
私たちは挙式当日、ウェディングドレス/タキシードと韓服を着ました。
私のウェディングドレスはレンタル、韓服は義両親の配慮で購入していただきました。夫は逆に、韓服はレンタル、タキシードは購入(後日普通のスーツとして着られるように仕立て直しました)。
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挙式の演出や細かい決定事項
司会を決定
音楽、演出を決定
料理(ビュッフェの業者)を決定
受付をお願いする
引き出物やプチギフトを手配
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挙式当日
当日の流れはこんな感じでした。
朝会場入り、写真撮影
(挙式前)新郎と家族は受付横で待機、ゲストに挨拶
(挙式前)新婦は新婦待機室にて写真撮影や友人と談話
挙式(1時間ほど)、挙式後写真撮影
ゲストは食事会場に移動(ビュッフェ形式)、新郎新婦は韓服へ着替え
食事会場にてケーキカット、各テーブルへ挨拶まわり
挙式は1時間ほどと式場やホテルでの挙式よりも長めでした。
あっというまの一日でしたが、沢山の人に祝福されて思い出深い日になりました。
事前に聞いていなかったケーキカットをやらされたり、どたばたしたのも韓国らしくて面白かったです。
結婚式の準備と並行してやること
結婚式の準備と並行してやらなければいけないこともいくつかあります。
両家顔合わせ
私は結婚式の2か月ほど前、韓国で両家両親の顔合わせをしました。
また、すでに夫が二人で住む予定のマンションに引っ越していたので、新居や周辺環境を見せるという意味も含めて両親に来てもらいました。
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新婚旅行の手配
韓国では、結婚式の当日か翌日に新婚旅行に出発する人が多いようです。ピークシーズンに当たる場合は早めに手配しておきたいですね。
ちなみに私は挙式前後引っ越しなどで忙しかったため、いまだに新婚旅行に行けていません…。
婚姻届、ビザの手配
そして忘れていけないのが婚姻届やビザの準備。日韓夫婦の場合は、日本と韓国、両方の国で婚姻届を出す必要があります。
また、新居として住む国で、自分かパートナーのどちらかが配偶者ビザが必要になる場合は早めに手配しましょう。
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