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ネイティブは教えてくれない!韓国語の発音変化を学べる本

今日はひさしぶりに韓国語学習の記事です。

ノート

私の韓国語学習歴とレベル

今日は韓国語学習本のご紹介なのですが、記事に入る前に私の韓国語学習歴を少し説明させてください。

初めて韓国語にふれたのはほぼ10年前、大学生の頃です。

大学の教養科目で2年間韓国語のクラスをとっていて、その時点で中級の入口あたりのレベルだったと思います。

その後、韓国人の彼氏(現在の夫)と付き合うも、彼が日本語ができたため韓国語勉強は全くせず、韓国語に触れる機会といえばたまにドラマを見る程度。

韓国に引っ越すにあたり、ビザの関係で急いでTOPIKを受験したところ、なんとか4級に合格することができました。

ソウルに住み始めて本格的に韓国語の勉強を再開し、現在は語学堂の5級に通っています。日常会話は問題ない程度に話せます。

もともと語学が好きだったので、韓国語学習もあまり苦ではないのですが、長らく苦手意識があったのが、韓国語の「発音変化」でした。


ずっと苦手だった「韓国語の発音変化」。難しすぎない?

発音変化とは何かすこしご説明しますね。

ハングルの文字の読み方は、それぞれ1つずつ決まっています。

でも、2つのハングルがくっついたとき、読み方が変わることがあります。

음の読み方は「ウム」、악は「アク」。これ以外の読み方はありません。

でも、음악(音楽)という単語になると「ウムアク」ではなく、「ウマク」という発音になります。これは発音変化の一つで、連音化と呼ばれる法則です。

このくらいならそんなに難しくないのですが、発音変化の種類はこれだけではありません。

국물

나뭇잎

여권

묻히다

正しく読めますか?

私は、なんとなく分かる気もするけど、あんまり自信がない…そんな状態でした。


韓国語の発音変化完全マスター レビュー

韓国に引っ越してくるにあたり、本格的に韓国語を学習しようと思い、何冊か学習本を買ってきたうちの一冊が「韓国語の発音変化完全マスター」でした。

韓国語の発音変化完全マスター

この本を買った理由は、数ある韓国語学習本の中でも、Amazonのレビューが多くて点数が高かったからです(笑)。

学習書は、中身を見てから買いたいものですが、地元の書店にはあまり韓国語の書籍が揃っていなくて、内容の確認ができなかったんです。

でも、レビューを信じて中身を見ずにネットで注文してみたらすごく良い本だったので、レビュー侮れないなぁと思いました。


丁寧な解説とたくさんの練習問題

この本は、上でご紹介した「韓国語の発音変化」をとにかく懇切丁寧に解説してくれる本です。

「有声音化」「連音化」あたりはそれほど複雑ではないですが、「鼻音化」「流音化」「n挿入」などは苦手な方も多いのでは?

先ほどご紹介した単語ですが、実際の発音はカッコ内の通りです。

국물[궁물]

나뭇잎[나문닙]

여권[여꿘]

묻히다[무치다]

この本は、解説とともにたくさん練習問題があるので、しっかり理解できたか確認できるのが良いなと思いました。

ちなみに、イラストは少なめで、文字での説明が多いです。中にはちょっと難しめの説明もあります(それでもかみ砕いて説明してあるんですけどね)。

私は文章で詳しく説明してもらったほうがのみこめるタイプなのですが、もっとさくっと読める軽めの内容のものがいいという方は違う本のほうが合うかもしれませんね。


練習問題を2周、3周するのがおすすめ

上でご紹介したように、章ごとに各発音変化を理解するために、単語やフレーズを実際の発音に直す練習問題があるのですが、

それ以外に、巻末に「発音変化100本ノック」というまとめ問題がついています。

本で紹介された発音変化がランダムに出てきて、それを実際の発音に直す、という練習問題があるのですが、良い練習になります。

1回ではなく、何周か繰り返して解くことで身に着くのでおすすすめです。

▼恥ずかしながら、私のノートです。1周目ということもあり、かなり間違えています…。

ノート

私もまだ完璧に発音変化を理解したとは言えないかも知れませんが、

新しい単語を見たり聞いたりするとき、発音変化を伴うものであっても、「実際にこう読むんだな」「ハングルではこう書くんだろうな」と見当がつくことが多くなってきたのは進歩だなと思います。

あと、余談ですが、各章の終わりに付いている前田先生のコラムも、先生の発音変化への熱い思いが伝わってきて読み応えがあります!


発音変化はネイティブからは学べない

本

ネイティブは、発音変化を意識せずにしゃべっています。

発音変化の仕組みを理解しているネイティブは少ないでしょう(教育関係者とか専門家でなければ…)。

なので、「なんで국물を[궁물]って読むの?」と聞いても、ほとんどの韓国人は「わからない」「そういうものだから」という回答をすると思います。

なので、発音のしくみは学校や専門書できちんと学ぶのが大事かなと思います。

上級者になっても発音変化が苦手、というかたもいらっしゃると思いますし、もちろん初級のうちから発音変化が分かっていたら、リスニングも会話もどんどん伸びると思います。

私のように、「発音変化、わかったような、わからないような」というすべてのレベルの方におすすめしたい一冊です。

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