韓国に住んで1年になります。
去年から今年にかけては、韓国で結婚式を、日本で披露宴を行ったこともあり、様々な人に招待状やお礼状などを何度も書いたので、韓国から日本へ手紙を送る機会が多かったです。
国際郵便は、慣れてしまうとなんてことないのですが、初めて出すときや久しぶりに出すときは、宛名書きに戸惑ってしまうこともありますよね。
今日はそんな、海外から日本へ手紙を送る際の宛名書きのルールについてお伝えします。
日本へ送る 宛名・住所の書き方
住所の書き方の基本はこんな感じです。
相手先(日本)の宛名の書き方
相手先の住所は、英文ではなく、日本語で書いてもOKです。
国名(JAPAN)さえ英語で書いておけば、国際郵便として処理してもらえます。
日本の住所を英文に置き換えるのは、ちょっと面倒ですし、私もいつも書き間違えてしまうのでは…と心配になってしまいます。
その点、日本語で書けば書き間違いも防げますし、日本の郵便局での処理もスムーズになりますので、相手の住所は慣れている日本語で書くことをおすすめします。
自分の住所(海外)の書き方
自分の住所は、英文表記にしておきましょう。
宛先と送り主がわかりやすいように、送り主の住所は少し小さめに書いておくとよいです。送り主の住所を大きく書いてしまうと、郵便局で送り先だと勘違いされてしまい、誤って自分の住所に郵送されてしまう可能性があります。
封筒の場合は、送り主の住所を裏面に記入してもよいですね。
最後に封筒のどこか(左下が多いです)「AIR MAIL」と記入します。
韓国の住所の書き方・英文表記の調べ方
ここからは、韓国にお住まいの方向けに、韓国の住所の書き方をご紹介します。
韓国の住所の英文表記は、NAVERの영문주소 機能で調べることができます。
韓国語で住所を入力すると、英文の住所が出てきます。また、郵便番号から絞り込むこともできます。
マンションに住んでいる場合は、以下のように棟番号と部屋番号をハイフンでつなげばOKです。
棟番号-部屋番号,道路名,区,市
マンション名を住所に入れてしまうと表記が長くなってしまうので、私はいつも省略しています。
韓国の国名は、Korea、South Korea、Republic of KoreaのいずれでもOKです。
まとめ
今日は海外から日本へ郵便物を送る際の宛名・住所の書き方についてご紹介しました。
●相手の住所・宛名は日本語でOK
●送付先の国名は英語で「JAPAN」と記入
●相手の住所は大きく、自分の住所は小さめに
●「AIR MAIL」と記入
これさえ守っていれば日本にきちんと届きます。
海外在住者の年賀状やクリスマスカードなどの季節の挨拶はもちろん、旅行先から手紙を出したい場合など、海外から日本へ手紙を出す際に参考にしてみてください。
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