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TOPIK6級合格体験記。日ごろの勉強法と直前のTOPIK2対策

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今日は先日に引き続き、TOPIKに関する記事です。

今年1月に受験したTOPIK IIですが、無事に目標としていた6級を取得することができました

今回の記事では、TOPIK対策としてどんな勉強法をしていたかをお話していきたいと思います。


韓国でのTOPIK受験レポートはこちらから

TOPIK II 成績

今回の成績はこちらです。

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嬉しいことに、읽기で100点を取ることができました。自信がなかった쓰기も、予想以上の点数が出たので、総合点273点を取ることができました。


ちなみに、1年3か月前に受験した際の成績はこちらです。

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総合点167点で4級を取得しています。


前回は、韓国の結婚移民ビザ申請時、TOPIKの成績票が必要になり受験しました。私は大学の教養科目で韓国語を勉強したあと、長年ブランク期間があり、このときは大学時代の知識の貯金だけを頼りにほとんど準備せずに臨んだので、時間も足りず、手ごたえは全くありませんでした。

結果的に‪4級はとれたものの、当時は韓国人と話すのも韓国語を聞くのにもかなり苦労していましたし、6段階中4段階という結果は実力とはかけはなれているという気持ちが強かったです。


今回は点数として出た結果もそうですが、どの科目も時間内に最後まで解くことができ、まぐれでなくしっかり実力を確かめられたという点でも満足しています。

TOPIKに向けて準備したこと

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ここからは私がTOPIKを受けるにあたりどんな準備をしたのかをお話していきたいと思います。


まず、この1年の間で私の韓国語力の向上に一番影響したことは、学院や語学堂で韓国語を学んだことです

身も蓋もないのですが、やはり6級に合格したのも学校で集中的に韓国語を学んだことが大きいと思います。


とはいえ、TOPIKを受験するにあたり準備したことや、個人的に行っていた勉強法についてはシェアできるかなと思いました。

そこでこの記事では、科目別の勉強法や試験で気をつけたことなどについてお話しし、最後に試験直前に使ったテキストなどについてご紹介していきたいと思います。

内容としては、中高級の方、TOPIK6級を目指している方向けとなると思います。

듣기(リスニング)の勉強法・コツ

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まず듣기の勉強法からお話していきます。

듣기はTOPIKの3教科の中でも、相対的に易しく、いちばん高得点を狙いやすい科目ではないかと思います。スピードがゆっくりめで、なにより21問以降は2回読まれるからです。

リスニングは積極的に伸ばし、高得点を狙っていきたい科目です。

リスニング対策、一番のおすすめはディクテーション/シャドーイング

もともと、リスニングには力を入れて勉強していたので、私としても3科目の中で듣기が一番得意だと感じていました。

いままで韓国語に限らずいろいろな語学の勉強法を試してきましたが、リスニング対策で一番効果的だと思う勉強法を上げるとしたら、間違いなくディクテーションとシャドーイングです。

定番の勉強法ではありますが、もしやったことのない方がいらっしゃれば一度は試してみることをおすすめします。


秋ごろまでは前田真彦先生の「通訳メソッドできたえる中級韓国語」でこの二つをみっちりやってました。

ディクテーションとシャドーイングのやり方が分からない、ちょうどよい教材が見つからないという方はこの本を強力におすすめします。TOPIK3~5級レベルの方向けかなと思います。

4色のペンを使ってディクテーションしたあと、シャドーイングを含めた音読練習を合計50回やる…というメソッドで、根気の必要な作業ではありますが、続ければ必ずリスニング力が高まる効率の良い勉強法なので、いろいろなテキストをやるくらいならこれだけやればいい!くらいの良書です。


最近は、「通訳メソッド~」からは卒業して、ラジオでディクテーションとシャドーイングをやっています。

푸른 밤という番組で、以前の記事でもご紹介しています。

このラジオ番組の冒頭には1分ほどのオープニングトークがあるのですが、このオープニングトークを毎日ディクテーション、できるときはシャドーイングしています。

スクリプトがないので答え合わせができないという難点はあるのですが、好きなことで学んでいるので、モチベーションを保ちつつ楽しくやっています。

好きなものをたくさん聞く

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ある程度リスニングに自信がある方がリスニングをさらに伸ばすには、ディクテーション/シャドーイングに加え、とにかくたくさん韓国語を聞くのが大事かなと思います。

先ほどご紹介した푸른 밤というラジオは毎日身支度や家事、ストレッチなどをしながら聞いています。

忙しい方でも耳だけは空いているという時間はあると思いますので、ながらで聞けるラジオで韓国語のシャワーを浴びる方法はおすすめです。


また、時間があるときにMBC Newsの公式サイトでニュース動画の視聴をしています。

푸른 밤のラジオはくだけた話題が多いこともあり、楽に聞き取れるようになってきたので、より難しい話題でも聞き取れるようになりたいと思いニュース視聴を始めました。


MBC newsのサイトで公開されている動画は、比較的短いので取り組みやすいですし、またほとんどの動画に字幕かスクリプトがついているので、聞き取れなかった単語もすぐに調べられてオススメです。

また、MBC Newsのツイッターでも動画が見れます(動画が貼られていないツイートも、リンク先のページにはたいてい動画があります)。

これは、トルコでオーケストラ演奏中に猫が乱入してしまったかわいいニュース。

政治・経済系のニュースだけでなく、こういうやわらかい話題のニュースもあるので興味があるものを選んで聞けるのが魅力かなと思います。


ラジオやニュースを聞いてナチュラルスピードの韓国語に慣れると、正直TOPIKの듣기はびっくりするくらい遅く感じられます。


ご紹介した2つに限らず、好きなバラエティやドラマ、Youtubeでも、興味があるものをたくさん聞くのが良いと思います。

ただし、できれば日本語字幕のないものや音声のみの素材など、日本語を介さないもの、かつ自分のレベルに合っているものを使用することをおすすめします。

韓国語のドラマを見るのももちろん勉強にはなるのですが、日本語字幕があると音声への集中度が下がるので、それとは別に韓国語だけの素材にふれる時間を作るのが大事かなと思います。

また、素材のレベルも重要で、内容が難しすぎてまったく聞き取れないもの、逆にやさしすぎるものは学習効率が悪いので、自分にちょうどいいレベルのものを使うのもポイントかなと思います。


ドラマやバラエティを字幕なしで見るのは難しいという方は、子供向けのアニメやバラエティもおすすめ。今韓国で人気のキャラクター、펭수(ペンス)のYoutubeチャンネルなんかも比較的聞きやすくて良いと思います。私も息抜きでYoutubeはよく見ます。

リスニングの問題文は先取りで読む

さて、ここからはTOPIK듣기の試験で気を付けたことをお話します。


リスニングの音源の内容はほぼ問題なく聞き取れていたのですが、私が듣기でつまづきがちだったのが、問題文を読む作業

音源が聞き取れても、問題文を読む速度が間に合わなくて失点するということが結構あったんです。듣기の問題って、実は읽기の実力も大事なんですよね。


なので、なるべく先取りして問題文を読み、ポイントとなりそうな単語にマークや下線を引くようにしていました。

だいたい2題先の問題文までは読むようにしていました。先取りしすぎると内容を忘れてしまうので私は2題くらいがちょうどよかったです。

問題文を先に読んでおくと、読まれる音源の内容もある程度予測できるのでその点でも好ましいです。

읽기(リーディング)の勉強法・コツ

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次はリーディングについてお話します。

TOPIK IIの읽기は問題の構成がかなり偏っているのがポイントです。


語学の検定では、発音や語彙・文法の知識を問う問題がある程度出るのですが、TOPIK IIに関しては、まとまりのある文章を読み、その内容についての理解を問う問題がほとんどです。

問題文の中に知らない単語や文法があっても、文章全体の流れやその文章全体で言いたいことが分かれば解けるという問題が多いのです。

もちろん文法の知識や語彙力はあるに越したことはないのですが、TOPIK IIに関しては、文章の論理展開や主題を把握する「読解力」がより重視されるので、そこを意識するのが大事かなと思います。

要は「文章を読みなれているか」が問われるように思います。

また、後述しますが、指定時間に対して読まなければいけない量が多いのも特徴で、リーディングの速度も重要になってきます。

一番苦手だったリーディング

もともと私は4技能の中でリーディングが一番苦手でした。

読むのがすごく遅く、また読んでいるうちに集中力がなくなってしまうことも多々。耳から聞けば意味がすぐ分かるものも、目で読むとなかなか入ってこない。

韓国で生活していると、家電や化粧品の説明など、韓国語を読まなければならない場面も多いですし、ニュースも原文でアクセスしたいと思うことが多々あるのですが、いざハングルの羅列を見ると圧倒されてしまうことが多かったです。


私は大学や語学堂で韓国語を習っていましたが、それでもリーディングが苦手だったことからわかるように、リーディングは、唯一教えてもらうことで伸ばすことが難しい能力です。

ほかの3技能、「聞く・話す・書く」が他人とのかかわりあいの中でも伸ばせる能力なのに対し、「読む」ことは自分の中で完結する作業です。自分でどれだけ時間を作ってコミットするかが実力の差につながると思います。

좋은 생각 通読&精読

リーディングの苦手意識を克服するために、とにかくたくさん文章を読むことにしようと決め、2019年の秋ごろから韓国語の雑誌や本を読むようになりました。

継続して読んでいたのが좋은 생각という月刊の読み物雑誌です。プロの作家や、一般の読者による短いエッセイがたくさん収録されています。一篇がA4 1ページと短いので読みやすいのがポイントです。

좋은 생각 表紙

私は一つの文章を読むとき、続けて二回読みます。

一回目は通読:
辞書なしで最後まで通して読み、文章の大意をつかむ。分からない単語にマーカー
二回目は精読:
マーカー部の単語の意味を辞書で調べながら読み、余白に単語の意味をメモ

一回目、辞書なしで読むときは、知らない単語があってもその単語にこだわらず、文章全体の意味をつかむことに集中するのがポイントです。

以前は、知らない単語があるとすぐに集中力が切れてしまっていたのですが、この練習を重ねて、知らない単語があっても意味を推測しながら最後まで読み進められるようになったと思います。


二回目には単語を調べて余白にメモします。

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私は単語帳で単語を覚えるのが苦手なので、こうして文章を読みながら単語を覚えていました。

息抜きにエッセイ本も

また、エッセイ本も読んでいます。

좋은 생각が学習目的で読んでいるのに対して、エッセイは息抜きのために読んでいるので、逐一辞書は引かずに、どうしても分からないところだけ辞書を引くという形で読んでいます。

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以前一度小説に挑戦してみたのですが、文学的な難しい単語が多く、なかなか読み進められずストレスに感じてしまいました。辞書を引かずにサクサク読むためには、日常的な話題を中心にしたエッセイが今の私のレベルには合っているみたいです。


雑誌やエッセイ本で韓国語の文章を読むのに慣れてきたからか、最近では以前ほどハングルの羅列に対して苦手意識を感じなくなってきました。文章を読む速度もかなり早くなりました。

좋은 생각もエッセイ本も、特にTOPIK対策として読んでいたわけではないのですが、結果的にTOPIKの읽기の点数を伸ばすことにかなり貢献したのではないかと思っています。

たくさん読むことは쓰기の向上にも

もともと、좋은 생각を読み始めたのは、語学堂の先生のすすめがきっかけだったのですが、その先生がこんなことをおっしゃっていました。

「よい作文を書くためには、ネイティブの書いた文書をたくさん読むことが大事。文法や語彙も大事だけど、それだけをいくら頑張っても、ネイティブが書くような自然な作文は書けるようにならない」

確かに、単語や文法の知識がいくらあっても、自分で自由に作文を作っているだけでは、「日本人が日本語を韓国語に訳した文章」から抜け出せないですよね。

お手本となる文章をたくさんインプットすることではじめて「ネイティブらしい自然な文章」を書けるようになるという先生の言葉に感銘を受け、韓国語の雑誌や本を読もうと決めました。

教科書以外では韓国語を読むことはしないという方も多いと思うのですが、本や雑誌などでネイティブの文章を読んでみることをおすすめします。

읽기の時間配分

さて、実際にTOPIKの읽기の問題に取り組むときに壁となるのがなんといっても時間制限です。

私も、テキストで問題を解いているうちはあまり間違えることもなく、いけそう!と思っていたのですが、初めて過去問を解いたときに、まったく時間が足りずにかなり焦りました。

そこで試行錯誤の末、時間配分に関しては、こんなことを心がけていました。

● 30問くらいまではとにかく速さ重視で解く
● 「正しいものを選ぶ」問題と、「主題を選ぶ」問題とを取り違えない
● 悩む問題があっても引きずらず、マークしておきあとで時間があれば再確認する

どれも小手先の技術ではありますが、初回は10分時間が足りなかったところ、最終的に最後に見直しの5~10分ほど余裕を残して解くことができるようにまでなりました。


具体的な時間配分としては、だいたい35分くらいで30問まで解き、残りの35分を後半の長文読解に回すという感じで解いていました。


速さ重視で解いていくと、その分ケアレスミスが発生しがちです。

特に、「正しいものを選ぶ」問題と、「主題を選ぶ」問題が混在しているのがやっかいです。

「主題を選ぶ」問題では、「内容は正しいけど主題ではない」ものが混ざっているので、今解いている問題が「正しいものを選ぶ」問題と「主題を選ぶ」問題のどちらに当たるのか把握しながら解くのが大事かなと思います。


また、ツイッターで、「後ろから順番に解いていく」という方法も教えていただきました。TOPIKの읽기は、最初のほうの問題が易しく、後ろに行くほど難しくなるのですが、後ろから解いていくとだんだん問題が易しくなり余裕がでてくるとのことでした。

TOPIKに関しては、私には順番に解くほうが合っているかなと感じたのですが、時間が足りないという方は是非お試しください。

いろんな方法を試してみて、自分に合っているものを探すのが大事だと思います。

쓰기(ライティング)の勉強法・コツ

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続いて쓰기についてお話していきます。

TOPIKの問題集を解きはじめてから思ったのは、듣기/읽기に関しては、そこまでTOPIKに特化した対策はそれほど必要ないのではないかということでした。つまり、実力があればTOPIK対策せず、ぶっつけ本番で試験に臨んでも高得点がとれると思います。


ただし、쓰기に関しては別物

指定時間内に、内容のまとまりがあり、論理関係の整った文章を書くことが求められます。

日常的に大学や大学院などで韓国語のレポートやエッセイを書くという方でなければ、たとえ韓国語が流暢であっても、それなりの対策をしないと쓰기で高得点を狙うのは難しいと思います。

쓰기の難しさ

実際に、「TOPIKは쓰기が一番苦手」と思っている方も多いかと思います。


まずマーク式の듣기/읽기に対して記述式ということが一番の特徴ですね。

マーク式とは異なり、時間が足りない時適当にマークするという逃げもできません。

過去問や模擬問題を解いていても、듣기/읽기は明確な点数が出るのに対して쓰기は自己採点がしにくく、不安になりがち。過去に受けた試験も答案が返ってくるわけではないので、具体的にどこで減点されているか分からず、自己分析もしにくいんですよね。


また、記述式という性質からなのか、それとも採点が厳しいのか、他の科目に比べて点数が伸びにくいのも特徴ではないかと思います。受験者全体の平均点も、듣기/읽기に比べて쓰기は極端に低い傾向にあるようです。


さらにネックになるのは時間。50分で長文作文を含む4問を解くというタイトな時間指定で、やはり時間を意識したトレーニングが必要です。


そんなこんなで高得点を取るのが難しい쓰기ではありますが、300点中100点を占めるだけに、6級をとるためにはおろそかにできないですよね。

私の場合、쓰기については授業以外で個人的に勉強はしていませんでした。ですので、ここからは私がTOPIK쓰기のためにどんな準備をしたかをお話ししていきます。

まず書式に慣れる

まず練習問題を解く前に、最低限、쓰기の書式をマスターする必要があります。

● 下称体(한다体)に慣れる
● 原稿用紙の書き方に慣れる

53,54番を解くために、こうした書式を理解して慣れる必要があります。

한다体については、私は分かったような分からないような状態がずっと続いていて、語学堂の作文の授業の課題をやりながら覚えました。とにかくたくさん書いて覚えるしかないと思います。

原稿用紙に関しては、実際使い始めてみると「数字の書き方は?」「単位の書き方は?」など無限に疑問がわいてきます。

こうした書式に関しては、独学であればTOPIK쓰기用のテキストで勉強するのが手っ取り早いと思います。

「TOPIK対策」をうたっているテキストの場合、듣기/읽기含めたTOPIK全般を扱ったテキストでは、こうした쓰기の書式まではカバーされていない場合もあるので、中身を吟味して購入してみてくださいね。


原稿用紙に慣れるために、쓰기の問題を解くときは原稿用紙ノートを使っていました。

原稿用紙ノート

띄어쓰기(分かち書き)はどこまで気にする?

原稿用紙を使って練習していてつまづくことといえば、分かち書き。

通っていた語学堂の先生によると、分かち書きのミスは減点対象にはならないとのこと。

ただし、減点対象にはならないとはいえ、あまりにも分かち書きのミスが多すぎると採点者の目に留まるかも…とのことでしたので、日ごろから分かち書きのルールを気にして文章を書くのが大事かなと思います。

ちなみに、分かち書きはネイティブでもたまに間違えることがあるようです。カカオトークなどでは分かち書きのルールをガンガン無視しますしね…。

あとは問題の傾向を把握して練習あるのみ

쓰기の書式を理解したら、過去問や模擬問題にチャレンジしていきます。


51~52番は穴埋め問題。読解の問題でもあります。

地の文と語調を合わせることだけを気を付けて(地の文が합니다体であれば穴埋めも합니다体で書くなど)、何回か練習問題をやれば傾向がつかめると思います。いずれも3級レベルの問題なので難しいことは書こうとせず、シンプルに書けばOKです。


53番は、グラフや表に示されている内容を書く問題。出題される問題のパターンが決まっているので、使う表現を覚えるのがポイント(導入で使う表現、順序をつけてものごとを書いていく表現など、TOPIK対策テキストなどに載っているかと思います)。

自分の考えを書く必要はなく、グラフや表に示されていることを書くだけでOKです。


一番のネックは54番の長文作文ですよね。自分の考えや知識を書かなければならないので、韓国語というよりも日本語の問題という気もします。

53、54番に関しては、最初からいきなり長文を書くのは難しいと思うので、はじめのうちは模範解答を自分のノートに写すだけでも練習になります


慣れてきたら、自分の文章にもトライ。序論・本論・結論をメモして肉付けしていく形で書いていきます。

한다体は日常会話では独り言以外で使うことはほぼなく、触れる機会が少ないので、한다体に慣れるという意味でも文章をたくさん書くのが良いかと思います。

ただ自分一人で書いていても正しい文章が書けているか自分では判断しづらいので、スペルや分かち書きが正しいかどうかを含め、できれば韓国語の先生やネイティブに添削してもらうのが良いと思います。

本番で減点を避けるためのコツ

この記事の後半でご紹介するTOPIK対策本、TOPIK合格レシピに書いてあったのですが、TOPIKの쓰기は基本的に減点方式だそうです。

つまり、「難しい表現をたくさん使ったら得点が上がる」のではなく、「ミスがあると減点される」ということです。

ですので、本番では使い方やスペルが不安な単語を難しい単語を使うより、確実な易しい単語を使うほうが失点を防げるのかなと思います。


また、語学堂の先生が強調されていたことですが、「同じ表現を繰り返し使わない」のも重要だそうです。

たとえば接続詞などはついつい同じ表現を使ってしまいがちですが、一つの文章のなかで、同じ意味であってもいかに多彩な表現をできるかが評価につながるようです。

쓰기の時間配分

쓰기は읽기と同じく時間がタイトです。

私の場合、51~52番であわせて10分くらい、53番も10分くらい、あとの30分を54番に回すというのを目安に解いていました。

やはり54番を時間内に終えるのが一番難しかったので、TOPIK試験直前は54番を30分で解くという練習を繰り返していました。

試験1か月半前からのTOPIK対策

ここまでは、各科目の分析や日ごろの勉強法について書きましたが、ここからはTOPIK直前にやったことについて書いていきます。

私がTOPIKにむけて本格的に勉強をしはじめたのは試験の1か月半前です。期間は短いですが、この間毎日何かしらTOPIKに関係することをやっていました。

TOPIKおすすめテキスト

まず最初にTOPIK対策本を買いました。

TOPIK合格レシピ

出版社Hanaさんのツイートで知ったこの本ですが、TOPIK IIの問題の分析がしっかりされており、各問題の傾向をつかむのにとても役立ちました。練習問題もたくさんついています。

問題の解説を含め全編韓国語なので、その点に抵抗のない方にはかなりおすすめです。


また、この本の付録が地味に役立ちました。

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各問題に出る単語や表現がまとまった冊子で、単語・表現・慣用句・ことわざなどがリストになっています。

全部覚える時間はなかったので、力を入れて覚えることはしなかったのですが、すきま時間や机に向かう気力のない時にながめたりしていました。

特に、읽기の新聞の見出し問題でよく出てくる表現リストは重宝しました。

最終仕上げ!過去問&模擬問題に挑戦

テキストを一通り終えるのに1か月ほどかかり、残りの半月は過去問を解いていました。

時間を測りながら本番スタイルで解くというのを全部で3回分やりました。

TOPIK過去問

一日で全科目やると時間もかかるし疲れるので、今日は듣기、明日は읽기というように、一科目ずつ解き、その分間違ったところの確認と分析をしっかりやるようにしていました。

当たり前のことですがこの問題を解いた後の分析が大事で、何回か分の過去問を解くことで自分がよく間違える問題が見えてきます

本番までの時間が短い場合、短期間で実力そのものを伸ばすのは難しいと思うのですが、こうして自分の弱いところを分析するところで、確実に数点の点数アップは狙えると思います。


私は本番と同じ形で問題を解きたかったので、かじりたてのハングルさんのサイトから過去問をダウンロードして印刷して解きました。

それ以外に、答え合わせを自動でやってくれる「Topik Exam」というアプリもあるので、お好みでこちらも検索してみてください。


また前回TOPIKを受けた後に買った模擬問題の本も家にあったので、こちらも並行してやっていました。過去問は数に限りがあるのでこうした模擬問題の本はありがたいですね。

まとめ

ということで本日はTOPIK II対策の勉強法についてまとめました。

私はTOPIKを次にいつ受けるか分からないので、記憶の確かなうち記事を書こうと思っていたら思いのほかの大長編になってしまいましたが、これからTOPIKを受ける方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださってありがとうございます!ご質問などありましたら、コメント欄やツイッターからいつでもどうぞ。


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