韓国ソウル ゆる暮らし

ソウルの美味しい・楽しい・便利を発信

TOPIK勉強法 읽기(リーディング)編/多読&解き方の工夫で時間制限の壁を突破【6級合格】

f:id:sally_ly:20200131174246j:plain

TOPIK勉強法、읽기(リーディング)編をお送りします。

읽기(リーディング)の勉強法・コツ

f:id:sally_ly:20200219133227j:plain

TOPIK IIの읽기は問題の構成がかなり偏っているのがポイントです。


語学の検定では、発音や語彙・文法の知識を問う問題がある程度出るのですが、TOPIK IIに関しては、まとまりのある文章を読み、その内容についての理解を問う問題がほとんどです。

問題文の中に知らない単語や文法があっても、文章全体の流れやその文章全体で言いたいことが分かれば解けるという問題が多いのです。


もちろん文法の知識や語彙力はあるに越したことはないのですが、TOPIK IIに関しては、文章の論理展開や主題を把握する「読解力」がより重視されるので、そこを意識するのが大事かなと思います。

要は「文章を読みなれているか」が問われるように思います。

また、後述しますが、指定時間に対して読まなければいけない量が多いのも特徴で、リーディングの速度も重要になってきます。

一番苦手だったリーディング

もともと私は4技能の中でリーディングが一番苦手でした。

読むのがすごく遅く、また読んでいるうちに集中力がなくなってしまうことも多々。耳から聞けば意味がすぐ分かるものも、目で読むとなかなか入ってこない。


案外盲点になりがちなのですが、リーディングは、唯一教えてもらうことで伸ばすことが難しい能力です。

ほかの3技能、「聞く・話す・書く」が他人とのかかわりあいの中でも伸ばせる能力なのに対し、「読む」ことは自分の中で完結する作業です。

自然に伸ばすのが難しい能力なので、自分でどれだけ時間を作って伸ばしていくかが、実力の差につながると思います。

좋은 생각 通読&精読

リーディングの苦手意識を克服するために、とにかくたくさん文章を読むことにしようと決め、2019年の秋ごろから韓国語の雑誌や本を読むようになりました。

継続して読んでいたのが좋은 생각という月刊の読み物雑誌です。プロの作家や、一般の読者による短いエッセイがたくさん収録されています。一篇がA4 1ページと短いので読みやすいのがポイントです。

좋은 생각 表紙

私は一つの文章を読むとき、続けて二回読みます。

一回目は通読:
辞書なしで最後まで通して読み、文章の大意をつかむ。分からない単語にマーカー
二回目は精読:
マーカー部の単語の意味を辞書で調べながら読み、余白に単語の意味をメモ

一回目、辞書なしで読むときは、知らない単語があってもその単語にこだわらず、文章全体の意味をつかむことに集中するのがポイントです。

以前は、知らない単語があるとすぐに集中力が切れてしまっていたのですが、この練習を重ねて、知らない単語があっても意味を推測しながら最後まで読み進められるようになったと思います。


二回目には単語を調べて余白にメモします。

f:id:sally_ly:20200125173409j:plain

私は単語帳で単語を覚えるのが苦手なので、こうして文章を読みながら単語を覚えていました。

息抜きにエッセイ本も

また、エッセイ本も読んでいます。

좋은 생각が学習目的で読んでいるのに対して、エッセイは息抜きのために読んでいるので、逐一辞書は引かずに、どうしても分からないところだけ辞書を引くという形で読んでいます。

f:id:sally_ly:20200219141210j:plain


以前一度小説に挑戦してみたのですが、文学的な難しい単語が多く、なかなか読み進められずストレスに感じてしまいました。辞書を引かずにサクサク読むためには、日常的な話題を中心にしたエッセイが今の私のレベルには合っているみたいです。


雑誌やエッセイ本で韓国語の文章を読むのに慣れてきたからか、最近では以前ほどハングルの羅列に対して苦手意識を感じなくなってきました。文章を読む速度もかなり早くなりました。

좋은 생각もエッセイ本も、特にTOPIK対策として読んでいたわけではないのですが、結果的にTOPIKの읽기の点数を伸ばすことにかなり貢献したのではないかと思っています。

たくさん読むことは쓰기の向上にも

もともと、좋은 생각を読み始めたのは、語学堂の先生のすすめがきっかけだったのですが、その先生がこんなことをおっしゃっていました。

「よい作文を書くためには、ネイティブの書いた文書をたくさん読むことが大事。文法や語彙も大事だけど、それだけをいくら頑張っても、ネイティブが書くような自然な作文は書けるようにならない」

確かに、単語や文法の知識がいくらあっても、自分で自由に作文を作っているだけでは、「日本人が日本語を韓国語に訳した文章」から抜け出せないですよね。


お手本となる文章をたくさんインプットすることではじめて「ネイティブらしい自然な文章」を書けるようになるという先生の言葉に感銘を受け、韓国語の雑誌や本を読もうと決めました。

教科書以外では韓国語を読むことはしないという方も多いと思うのですが、本や雑誌などでネイティブの文章を読んでみることをおすすめします。

試験中気を付けること

f:id:sally_ly:20200131174230j:plain

さて、ここからはTOPIK읽기の試験で気を付けたことをお話します。

읽기の時間配分

さて、実際にTOPIKの읽기の問題に取り組むときに壁となるのがなんといっても時間制限です。

私も、テキストで問題を解いているうちはあまり間違えることもなく、いけそう!と思っていたのですが、初めて過去問を解いたときに、まったく時間が足りずにかなり焦りました

そこで試行錯誤の末、時間配分に関しては、こんなことを心がけていました。

● 30問くらいまではとにかく速さ重視で解く
● 「正しいものを選ぶ」問題と、「主題を選ぶ」問題とを取り違えない
● 悩む問題があっても引きずらず、マークしておきあとで時間があれば再確認する

どれも小手先の技術ではありますが、初回は10分時間が足りなかったところ、最終的に最後に見直しの5~10分ほど余裕を残して解くことができるようにまでなりました。


具体的な時間配分としては、だいたい35分くらいで30問まで解き、残りの35分を後半の長文読解に回すという感じで解いていました。

ケアレスミスをなくすコツ

速さ重視で解いていくと、その分ケアレスミスが発生しがちです。

特に、「正しいものを選ぶ」問題と、「主題を選ぶ」問題が混在しているのがやっかいです。

「主題を選ぶ」問題では、「内容は正しいけど主題ではない」ものが混ざっているので、今解いている問題が「正しいものを選ぶ」問題と「主題を選ぶ」問題のどちらに当たるのか把握しながら解くのが大事かなと思います。

問題を後ろから解いてみる

また、ツイッターで、「後ろから順番に解いていく」という方法も教えていただきました。TOPIKの읽기は、最初のほうの問題が易しく、後ろに行くほど難しくなるのですが、後ろから解いていくとだんだん問題が易しくなり余裕がでてくるとのことでした。

TOPIKに関しては、私には順番に解くほうが合っているかなと感じたのですが、時間が足りないという方は是非お試しください。

いろんな方法を試してみて、自分に合っているものを探すのが大事だと思います。

こちらもおすすめ

▼듣기、쓰기勉強法

▼TOPIKの勉強法まとめや成績などはこちらから