コロナウイルスの流行で日本に帰国できない日々が続いています。日本食も恋しい日々。
「日本に帰ったら食べたいものは?」と聞かれるといつも「塩鮭」と答えています。
韓国の人には毎度なにそれ?という反応をされてしまいますし、韓国では日本食レストランも多いのですが、塩鮭をおいているお店はまだ見たことがないくらい、メジャーではないです。
このたび、あまりにも塩鮭が食べたすぎて、手作りしてみた結果、予想外においしい塩鮭が作れたので、簡単に記録しておきます。
手作り塩鮭の作り方
ネットで検索すると、海外在住の方を中心に生のサーモンから塩鮭を作っている方が結構いらっしゃいました。
塩だけでつくるもの、塩やみりんやだしなどを混ぜたつけ汁に鮭をつけるものなど、バリエーションはいろいろありましたが、最初なのでシンプルに塩だけで作ってみることにしました
▼レシピはこちらのブログを参照しました。
生鮭2日目。~生鮭で塩鮭を作ってみよう~ | るぅのおいしいうちごはん
サーモンを用意。こちらはeマートで購入したごくごく普通のサーモン。
臭み取りのため、まず酒を振ります。私はソジュで代用しました。
▼韓国での日本酒の代用としては、ソジュでもよいですが、청하が使えます。詳しくはこちら。
酒を振ってから10分待って、キッチンペーパーで余計な水気を拭き取ったら、鮭の重量に対して5%の塩を振ります。
今回は250gの鮭なので、約12gの塩。この塩もごくごく普通の粗塩です。
もともとのレシピによると塩は4~7%。お好みで調節してみてください。
冷蔵庫で寝かせます。ラップで包んだり、ジップロックに入れたりするレシピもありましたが、容器に入れたまま冷蔵庫に入れちゃいます。
魚なので、できれば保管するのはガラスやホーローの容器が良いかと思います。
グリルなしで魚を焼く
24時間寝かせてから、焼きます。
グリルがなくても、フライパンでおいしく焼けます。
▼私はいつもこちらのレシピで。クッキングシートを使うのでフライパンのお手入れも簡単で、ふっくら仕上がります。
久々の準和風ご飯
焼き上がったのがこちら(早く食べた過ぎて、生活感ありすぎる写真になってしまいました…)。
納豆と、インスタント味噌汁と、何日か前に茹でておいたほうれん草のおひたし。
できあいのものばかりですが、久しぶりの和定食っぽいメニューが再現できて、嬉しかったです。
塩鮭は塩気がよく効いていて、ちゃんとあの塩鮭の味でした。うまくいくか心配だったのですが、予想以上においしくできて感動しました。
一人2切れは多かったので、1切れ食べて、1切れは後日お茶漬けにしようと思います。
大量にサーモンを買って置いて、塩鮭を仕込んでおいて冷凍しておくのもありだなと思いました。
とても簡単に作れたので、今後は塩鮭は自宅で作って食べようと思います。
海外在住の方はぜひおためしください!
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