前回アップしたポアン旅館と同じ日に、中国書籍専門店である中国書店にも行ってきました。
韓国で中国語の本を探している人はあまり多くないと思いますが、自分のメモのためにも記事に残しておこうと思います。
韓国で中国語の本を手に入れる
私は韓国語以外にも中国語も勉強しているのですが、中国語の本が読みたくなり、韓国で手に入れる方法を探してみました。
そこで見つけたのが、鐘路にある中国書籍専門店「中国書店」。
実はこの日お昼頃に中国書店を訪ねたところ、お店の明かりはついているのに入り口にカギがかかっていました。
韓国では、店員さんがひとりで店番しているときなどに、店員さんがカギをかけてトイレに行ったりすることがあるので、今回もそうなのかなとしばらく待ってみたものの、まったく店員さんは現れず。
先にポアン旅館に行くことにし、カフェで中国書店に電話すると営業しているとのことだったので、その足で向かいました(さっきはなんだったのか…)。
中国書籍専門店 中国書店/중국서점
「中国書店」は、ルメイール鐘路タウンという大きなビルの4階に入っています。1階のオリーブヤングが目印です。
お店はかなり小さいです。こんな感じの両側が本棚になった通路が3つあるのみ。通路もかなり狭くて人一人入るのが精一杯です。
そして本もかなり雑然と並べられています。横に積み重ねられた本も…。ただそのおかげで(?)、広さに対して本の数はかなりのもの。
辞書類、小説類、中国語学習書が多めだと思いました。中国語学習者にはかなり嬉しいお店です。
置いてある本を少し紹介します。
日本の本の中国語版。村上春樹や東野幸治などが多かったです。
この写真では東野圭吾の「人魚の眠る家 」「流星の絆」、宮部みゆきの「楽園」などがありますね。
ほかにも、韓国の本の中国語版も置いてありました。日本でも話題になった「アーモンド」もありました。
大人気韓国エッセイ、死にたいけどトッポッキは食べたいの中国語版も。表紙も同じなんですね。
文法書、辞書類はかなり数がありました。
中国語のテキストも充実していました。
韓国で売っている韓国語テキストよりも遙かに数が多いのではないでしょうか。吟味してみて私も一冊買おうかなと思いました
買ったものはコラム雑誌「読者」
今回買ったのは「読者」というコラム雑誌。
多読のためにサクッと読める読み物を探して、ツイッターを通じて知ったこの雑誌を買いに行きました。
無事に在庫があって良かったです(見つからなかったのでお店の人に在庫を聞いたところ、入り口付近で段ボールの下敷きになっていました…笑)。
一冊₩4000でした。もともと安いと思いましたが、中国で買うとなんと9元(約₩1500くらい?)だそうです。
中国書店/중국서점 営業時間・行き方
ちなみに今回訪問した「中国書店」はネットでの注文も可能です(後述のホームページから)。
ただ欲しい本が決まっている時以外は現物を実際に見たいと思うことも多いので、実店舗があるのは本当にありがたいです。
この近くだと、キョボ文庫の光化門店にも中国語の小説類の取り扱いが少しあるのですが、ほとんどないに等しいので、中国語書籍目当ての場合は中国書店に行かれることをおすすめします。
最寄り駅は5号線光化門駅か、1号線の鐘閣駅。どちらからでも徒歩数分です。
中国書店/중국서점
서울 종로구 종로1가 24 르메이에르 종로타운 4층 410-1호
月~金 10:30-20:00(新型コロナの影響で現在は10:30-19:00)
土 11:00-17:30
日曜、祝日は休み
Homepage
※現在新型コロナウイルスの影響で営業時間を短縮中。訪問前に電話で営業時間を確認することをおすすめします。
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