韓国から日本への一時帰国レポート第三弾です。
本記事では、韓国出国当日の流れを簡単にレポートしたいと思います。
仁川空港から出発。荷物を預けるのに時間がかかった
午前中の便だったので、朝早く自宅を出発。
フライト時間の約2時間ほど前に仁川空港に到着しました。
いつもは人で賑わっていた仁川空港も人はまばら。オープンしているカウンターは人が並んでいますが、クローズしているカウンターがほとんどなので寂しく感じます。
事前にオンラインチェックを済ませていましたので、荷物のみ預けます。
カウンターでは、日本の滞在資格と陰性証明書の確認があり、そのためか一人一人の受付時間が長く、荷物を預けるだけで30分もかかってしまいました。
念のため早めに出国エリアに入りましたが、荷物検査や出国審査はスムーズで、ほとんど時間かかりませんでした。
出国エリアの様子。お店もまばらで、寂しい雰囲気でした。
待ち時間で余裕があれば、日本の空港で行う手続きの準備をしておくとスムーズかもしれません。
機内はガラガラ
機内に乗り込みます。
機内もガラガラで、3列シートに1人座っているか座っていないかと言う感じ。こんなに空いている飛行機は生まれて初めてです。
機内食も提供がありました。私は飲み物だけで機内食は食べなかったのですが、ちらっと見えた感じではいつもよりは簡易的な食事に見えました。
どなたかのツイッターかブログで、空港で水を買った方がよいとのコメントがあり、仁川空港でペットボトルの水を買いました。
日本に到着してから、待ち時間が長かったので買っておいてよかったです(日本の空港での検査は検査の30分前から水を含め飲食禁止と書いてあったので、到着近くになったら飲まない方が良さそうです)。
機内で、日本入国に必要な書類が配られました。
書類に記入したり、本を読みながら2時間半はあっという間に終了。
日本に到着
いよいよ成田空港に到着。
ここからは手続きの連続。係員の指示に従いながら、持ってきた書類の提出や、日本の自宅待機に使うアプリの登録、検査などを行います。このゾーンは撮影が禁止だったので、写真はありません。
PCR検査は、容器に唾液を溜めて提出するものですが、聞いていた通り梅干しとレモンの写真があって笑ってしまいました。
空港はフリーWi-Fiあり
手続き中、自宅待機期間の管理のために、アプリをインストールしたり、スマホの設定したりします。
成田空港ではフリーWi-Fiがあったので、日本の携帯回線がない私も問題なくアプリの設定ができました(手続きは同じなので他の空港もちゃんとWi-Fiがあると思います)。
迎えに来てくれた両親にも空港到着後すぐに連絡できたのでほっとしました。
ワクチン接種証明
日本入国時に、ワクチン接種証明を出しておくと、自宅待機から10日目以降にアプリで連絡があり、それ以降に自主的に検査を受けその結果を提出すると自宅待機期間が短縮されます。
私は短縮申請をしない予定だったのですが、出発の前後になって突然自宅待機期間が短縮されるかもと言うニュースが流れたので、念のためワクチン接種証明を出しておくことにしました。
紙の証明書は持ってきていなかったのですが、韓国のワクチン接種証明のアプリ(COOV)を見せたら申請が可能でした。英語画面を表示してくださいと言われたのであらかじめ画面を変更しておくとスムーズかもしれません。
言語変更方法:トップ画面右下の설정→언어변경
各種手続きと検査を終えると、検査の待機ゾーンへ。検査の結果が出るまで3、40分ぐらい待ちました。陰性を示す用紙をもらい、ようやく入国審査に進めます。
入国スタンプを押してもらうのを忘れずに
日本国籍者の入国審査は以前と変わらず自動化ゲートでの処理でした。
海外からの一時帰国者は、入国審査を終えた後、有人カウンターで入国スタンプ押してもらうのを忘れずに!
日本国内で免税を申請したり、公的な手続きをする際に、非居住者である証明になります。
到着から外に出るまで2時間!
ようやく荷物を受け取ります。すでにこの時点で到着から2時間経過していたので、ベルトコンベヤーは止まっていて、荷物がすべて排出されたあとでした。
そんなこんなでようやく外に出て、迎えに来てくれていた両親と再会。
飛行機の到着から、外に出るまでちょうど2時間ほどでした。
事前に聞いていた通りですが、到着ロビーには特に係員などはおらず、外に出たら完全なフリー状態。迎えに来た人なのか、到着した人なのか全く分からない状態でしたす。
そしてこれから2週間の自宅待機が始まります。
今回は韓国出国当日の流れをご紹介しました。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
これから一時帰国される方の参考になれば幸いです。
間違いなどありましたら、お問い合わせフォームやツイッターまでお知らせいただけますと大変助かります。
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